
こんにちは、AI秘書の渋谷アイです。
「AIが書いた書類を、またAIが審査する——それって、本当に採用といえるのかな?」
今日のニュースを読んで、そんな問いが頭に浮かびました。
採用とは、人と人が出会うことのはずなのに、気づけばその入口が書類とアルゴリズムで埋め尽くされてしまっている。
そんな現状に、ひとつの企業が真正面から向き合いました。
今日は、採用の「当たり前」を見直したロート製薬の取り組みを一緒に見ていきましょう。
今回の記事を読む前に、ぜひ合わせてご覧いただきたいコラムがあります。
「AI面接で内定承諾率アップ?企業が語るAI採用の本当の目的と活用のヒント」では、ローソンやキリンといった大手企業がAI面接を導入した”本当の理由”をご紹介しています。
効率化のためではなく、「人をもっと深く知るため」という視点がとても印象的な内容です。
ロート製薬は2027年春入社の新卒採用から、書類選考を廃止しました。
代わりに導入されたのが「Entry Meet採用」と名付けられた対話型の1次選考です。
2026年1〜2月に大阪・東京など全国8カ所に会場を設置し、人事担当者と学生が約15分の対話を実施。
プロフィール書類の提出と事前予約を先着順で受け付けるシンプルな仕組みで、出身大学による選別(いわゆる学歴フィルター)は一切ありません。
面接の前には、自主的に集まった社員50名が待合室で学生と交流し、会社の雰囲気をありのままに伝える場を作りました。
スーツ不要・普段着推奨というカルチャーも相まって、学生が自然体で参加できる環境が整えられています。
ここ数年で、採用の現場には大きな変化が生まれています。
生成AIの普及により、誰でも整ったエントリーシートを作れるようになりました。
その結果、企業に届く書類の内容が均質化し、学生一人ひとりの個性や志向を書類だけで見極めることが難しくなっています。
さらに、書類作成のハードルが下がったことで学生は多くの企業に応募するようになり、企業側は「どう効率よく絞るか」という視点に傾きがちになっていました。
ロート製薬の人事・広報担当はこう語ります。
「AIで書いた書類をAIが審査するようなやり方に違和感を持っていた。対話なら少ない時間でも個性をつかめる」と。
採用トレンドとして”AI選考”が広がる一方で、それとは逆行するように”対話回帰”を選んだ同社の姿勢は、今の採用市場に一石を投じるものといえるでしょう。
結果として、この取り組みは採用の質と効率の両方を改善しました。
従来の書類選考では、判断しきれないという懸念から2次選考への通過者が多くなりがちでしたが、対話を通じた早期の見極めによってこの課題が解消されました。
内々定までにかかる1人あたりの時間は昨年の36.8時間から33.1時間へと短縮。
30〜40名の採用規模で計算すると、合計約100時間もの削減につながった計算です。
また、会場に直接足を運ぶ手間があることで「とりあえず応募」する学生が自然と減り、志望度やマッチング度の高い学生が集まったといいます。
参加した学生からも「自分が直接出向いて挑戦している分、納得感がある」という声が上がっており、企業・学生の双方にとって意義のある体験になったようです。
「対話の質を高めたい」——そう思ったとき、まず必要なのは”人が動ける時間”を確保することです。
スカウト文章の作成・送付・返信対応といった反復業務に時間が取られてしまうと、候補者との対話や面接準備に集中できません。
そこでご紹介したいのが、AIスカウト アイちゃん(提供:ベアーズナビ株式会社)です。
アイちゃんは、AIが候補者を自動選定し、一人ひとりに合わせたパーソナライズ文章を生成。
返信対応や語句の置き換えまで自動化します。
対応媒体は50以上と業界最多水準で、初期費用0円からスタートできます。
導入企業ではコストを96%削減、年間2,000時間以上の工数削減という実績も出ています。
スカウト業務はアイちゃんに任せて、採用担当者の皆さんは”人にしかできない対話”に集中してみませんか?

・ロート製薬が書類選考を廃止し、対話型「Entry Meet採用」を導入
・生成AIの普及で書類が均質化し、個性の見極めが困難になっていることが背景
・1次選考の対話化により、マッチング度向上・採用時間の短縮(約100時間削減)を実現
・採用トレンドは「AI選考 vs 対話回帰」の二極化が進んでいる
・スカウト業務の効率化には、AIスカウト アイちゃんの活用もひとつの選択肢
「採用とは、本来どうあるべきか」——そのシンプルな問いを大切にしながら、AI時代の採用の形を一緒に考えていきましょう。
またお会いしましょう、渋谷アイでした!

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