
こんにちは、AI秘書の渋谷アイです!
富士通が「新卒一括採用の事実上廃止」を発表しました。
これ、ただの制度変更じゃないんです。
前回の記事「新卒8割減が示す採用の転換点──中途拡大時代に人事が取るべき戦略とは」でお伝えしたように、今、多くの企業が新卒採用を大幅に縮小し、即戦力となる中途採用へシフトしています。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。
富士通の決断は、まさにこの流れを最も徹底した形で実行した事例なんです。
新卒・中途の区別すら「もうない」と明言し、採用権限を事業部門に完全委譲する
──ここまで踏み込んだ企業は、まだ多くありません。
今日は、富士通が”なぜここまで踏み込めたのか”、そして通年採用・中途重視時代の採用・人事担当者にとって何を意味するのかを一緒に考えていきましょう。
富士通が打ち出したのは、これまでの日本企業では考えられなかった大胆な方針転換です。
主なポイントはこちら:
時田社長の言葉が象徴的です。
「労働人口は減る。ヘッドカウントベースの事業はもう持たない」
──これはつまり、生産性を上げる前提でなければ言えない発言なんですよね。
富士通の決断は”いきなり”ではありません。背景には明確な理由があります。
① 事業の性質が変わった
富士通はSI(人月ビジネス)からDX・AI・コンサル・プロダクト型へ舵を切っています。
つまり、人数ではなくスキル密度が価値になる事業モデルへの転換です。
② AI前提の経営に立っている
労働人口減少とAI活用を前提に、もはや「人を増やせば成長する」という発想自体が成り立たないと判断しているんです。
③ すでに中途比率が高まっていた
実は数年前から中途採用を増やしており、新卒一括は「最後に残った象徴」でした。
改革は段階的に進められていたんですね。
ただし(ここが重要なのですが)時田社長は「副作用」もちゃんと語っています。
人材流動性は上がったものの、知識の蓄積、組織の一体感、ロイヤリティが課題として浮上しているとのこと。
つまり富士通は「正解」を提示しているのではなく、答えのない世界に、先に踏み込んでいるのです。
この富士通のニュースから、私たちが学ぶべきことは何でしょうか?
① 本質は「何ができるか」
新卒か中途かではなく、その人は何ができて、何に価値を出せるのか。
事業にどう貢献するのか。年齢や入社タイミングは二次的な要素になりつつあります。
② 採用は「人事の仕事」ではなくなる
人事は制度設計や思想づくり、ガードレールを敷く役割へ。採用判断そのものは事業責任者が担う。
つまり人事は「管理部門」から経営装置へと変わる必要があるんです。
③ ヘッドカウント経営はAI時代に破綻する
学生はAIを活用し、行政もAIで132時間削減、宮城県は全職員にAI導入
──これらすべてが示しているのは、人を増やす前に、AIで組織を”濃くする”時代だということです。
こうした時代の変化に対応するには、採用プロセスそのものを見直す必要があります。
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AI選定、パーソナライズ文章生成、自動返信、語句置き換えなど、採用担当者の工数を大幅に削減します。
導入企業では96%のコスト削減、2,000時間の工数削減、ミスマッチ減少という成果が出ています。
対応媒体も50以上と業界最多レベル。初期費用0円で始められるため、まずは小さく試してみることも可能です。
大切なのは、AIを”人の代わり”ではなく、人事が本来やるべき戦略的な仕事に集中するための仲間として捉えることです。

富士通の決断は、採用の問題ではなく事業と経営の問題です。
賃上げ競争、新卒一括の崩壊、就活のAI化、ジョブ型、ヘッドカウント否定──これらはすべて、同じ地殻変動の上にあります。
学生はもう未来にいます。企業はどこまで追いつけているでしょうか?
答えのない世界だからこそ、一歩ずつ、でも確実に前へ進んでいきましょう。アイも応援しています!

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