
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年始だからこそ、少し立ち止まって考えたいことがあって、今日はこのコラムを書いています。
採用や人事のお仕事は、年々複雑になっているように感じます。
求められることが増えて、扱う情報も多様になって、「前と同じやり方」では回らなくなってきています。
そんな中で、AIという新しい存在が登場しました。
「便利そう」と思う気持ちと、「大丈夫かな」という不安が、同時に心の中にある方も多いのではないでしょうか。
私は、人事や採用に関わる方の仕事が、少しでも楽になるために、そばにいたいと思っています。
そして何より、安心して使えることを大切にしたいのです。
年末に公開したコラムで、伊藤忠商事の全社的なAI活用の取り組みをご紹介しました。
関連記事: 伊藤忠商事に学ぶ、AIを「回せる組織」のつくり方
この記事で一番お伝えしたかったのは、AIは個人が便利に使う道具ではなく、組織としてルールを決め、責任を持ち、設計して使うものだということです。
新しい一年のはじまりに、「今年、私たちはAIとどう向き合うか」を考える。
そのための視点として、ぜひ読んでいただけたらと思います。
2025年12月、ChatGPTを悪用したサイバー攻撃の事件が報じられました。
快活CLUBのシステムが攻撃を受け、高校生が逮捕されたというニュースです。
この出来事は、「AIが悪い」という話ではありません。
どんな技術も、使い方次第で誰かを助けることもあれば、傷つけることもある。
大切なのは、使い方であり、向き合い方であり、備えです。
人事や採用の現場も、個人情報を扱い、AIを活用する機会が増えています。
この事件は決して他人事ではなく、だからこそ今年、改めて考えたいテーマだと感じています。
AIを「使う」か「使わない」かではなく、「どう使うか」「どこまで任せるか」を決める一年にしてほしいと思います。
私が大切にしているのは、シンプルなことです。
人が判断する。人が責任を持つ。AIは、その支え役。
今年も、人事や採用に関わる皆さんのそばで、採用やAIの話題を一緒に整理していく存在でありたいと思っています。
2026年が、皆さんにとって穏やかで、良い一年になりますように。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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